こんにちは。
体軸ピラティスセラピストの吉田です。
今回はスポーツを中心に身体の動きを紐解いてみようと思います。
スポーツ全般、身体を使う競技であれば、
ほとんどの人は、
では、それはどこなのか。
それは、「股関節」と「脇」になります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なぜ股関節なのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
股関節は筋肉でいうと「大腰筋」という筋肉が大きく関わります。
大腰筋はだいたいみぞおちから左右の股関節の内側に向かう筋肉で
みぞおちはいわゆる体幹に位置するので、大腰筋は体幹と足をつなぐ筋肉と言えます。
また、立っている姿勢を思い浮かべたとき、
体幹と足をつなぐ筋肉であり、
動きの安定性はもちろん、
このような理由から股関節は重要と考えています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なぜ脇なのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
肩が重要という話は聞いても、
それだけ一般的な視点から抜け落ちているポイントなのに、
脇は、筋肉で表すと「前鋸筋」と呼ばれる筋肉にあたります。
前鋸筋は、肩甲骨の内側から肩甲骨と肋骨の間を通って、脇腹(
別名ボクサー筋とも呼ばれ、
主にはパンチのような腕を前に突き出すときに使われる筋肉ですが
その役割は、「体幹と腕をつなぐ筋肉」ということです。
腕は肩が体幹とのつなぎ目に思われますが、
体幹は肋骨などを含めますが、
前鋸筋が腕と体幹をつなぐことで、
スポーツによっては腕をあまり着目しないものもありますが、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
股関節と脇をつなげると、、、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
股関節は体幹と足をつなげる、脇は体幹と腕をつなげる、
そう、体幹です。
股関節と脇をつなげると、体幹全体が含まれることになるため、
筋肉でいうと、股関節の大腰筋と脇の前鋸筋が使われることで、その
足と体幹をつながることで足の動きが良くなり、
スポーツはもちろん、
そして、
ピラティスは「体幹を鍛える」という印象が一般的ですが、
先ほどの話でいうと、体幹は股関節と脇でした。
それを活用すると、ピラティスのエクササイスをするときは、
スポーツのパフォーマンスを上げたいときは、
===============
<無料冊子>
体軸ピラティス
~インストラクターも知らないピラティスメソッド~
===============
吉田は体軸理論を学ぶオンラインコミュニティの主宰やスクールで
↓ ↓ ↓
体軸理論を広める活動をするAXIS Growth
最新記事 by 体軸コンディショニングスクール (全て見る)
- ビックボスの秘策⁉新庄監督から学ぶ姿勢の極意 - 2022年3月10日
- こどもの運動神経が良くなる肩甲骨の使い方 - 2022年3月8日
- 靴底で分かるこどもの歩き方の特徴 - 2022年2月22日