裏切られた体幹トレーニング

こんにちは。
体軸コンディショニングスクールの山根です。

スポーツを上達させるには、体幹を鍛えろ。

サッカーの長友選手が体幹トレーニングを行なったことによって、W杯で活躍したと言われてから10年過ぎた今、
サッカーに限らず、どのスポーツでも体幹を鍛えることはもはや常識となっています。

例えば、

体幹を鍛えると身体が安定し、動きやすくなる。
体幹の力を使って、動くことができるから疲れにくい。

このように、体幹トレーニングはスポーツパフォーマンスを上げていくために、多くの恩恵をもたらしてくれます。

しかし、それにはあるポイントを押さえておく必要があります。
そのポイントを押さえずに行うと、身体が安定せずに、動きが悪くなることもあります。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは、「筋肉同士の繋がりを意識しながら、全身を連動させてトレーニングする」。
指導者は、これを押さえておかないと選手やクライアントのパフォーマンスを上げることは難しい。
そう僕は考えます。

なぜなら、ほとんどのスポーツで、より素早く、安定した身体の使い方をするために、1つの筋肉をだけでなく、全身の筋肉をバランスよく使うことを要求されるからです。

ですから、形だけにこだわるだけの体幹トレーニングのやり方では、全身を連動させてトレーニングすることができません。
身体が安定せずに、動きを鈍くしてしまいます。

実は僕もそれは体験しています。
今から7年前。テニス選手として、ツアーを回っていた頃。
上位の選手に対抗するためにフィジカルを強化しよう。
そう思って始めたのが体幹トレーニングでした。

プランク、サイドプランク、バックブリッジ…。
色々な体幹トレーニングをひたすら姿勢が綺麗になるように自分なりに徹底的に身体を鍛え上げたんです。

しかし、トレーニングを始めてからは、パフォーマンスが向上するどころか、身体は重くて動きにくいし、相手に左右に振られたときに身体が踏ん張れなくなってしまいました。
以前より、調子がめちゃくちゃ下がってしまったのを覚えています。笑

僕のように体幹トレーニングをやってみたものの、キツイだけでパフォーマンスが上げることが出来なかった人も多いはずです。

全身を使って体幹を鍛えるコツ

スポーツでより素早く、安定した動きをするためには、筋肉同士の繋がりを意識しながら、全身を連動させてトレーニングする必要があります。

ですが、全身を連動させてトレーニングしてくださいって言われても、具体的にどうすればにいいのか解りにくいでしょう。

そこで、全身を使ってトレーニングするコツとして、意識して欲しいのが、脇と股関節を使ってみぞおちを丸めるようにすることです。

脇と股関節を使ってみぞおちを丸められると、脇の筋肉(前鋸筋)〜脇腹の筋肉〜体幹のインナーマッスル〜もも裏の筋肉を使えるため、上半身から体幹、体幹から下半身、と全身を使いながら上手に体幹を鍛えることができるようになります。

僕も脇と股関節を使って、うまく体幹を鍛えることの重要性に気が付いてからは、テニスの試合での調子も上がり、動きが安定して、パフォーマンスも上がり、それまで敵わなたったライバルに勝てたこともありました。

最初はプランクなどの簡単な体幹トレーニングからやると、いつもより楽に姿勢がキープできるのが解るでしょう。
体幹トレーニングを指導するときも意識してみて下さい。

【全1日】東京 9月1日 身体で感じる体幹トレーニング