足で地面を掴むとは⁉︎

足指で地面で掴んで立ったり、動いたりするということをよく聞きます。
このことは疲れない身体を作る上でとても重要な事です。
しかし、多くの人は間違った形で地面を掴んでしまっています。

疲れやすい人の足の使い方

一般的な足のトレーニングとして勧められているのが、タオルギャザーやチューブトレーニングなどで足の指先を曲げて地面を掴むようにするといった方法です。

実際にこれらの方法でトレーナーやインストラクターから指導を受け、足の裏のアーチが出来ている人もいます。

一見、アーチが出来ていて良いのでは無いかと思えるのですが、実は大きな落とし穴があります。
この方法でアーチを作った場合、足の指先の筋が過度に働き、アーチの形成に必要な後脛骨筋や腓骨筋といった足裏の筋肉の働きが低下してしまうということです。

そして、これらの筋肉は内転筋やハムストリングスを介して、大腰筋や骨盤底筋群といった身体を安定させる役割を持つ体幹のインナーマッスルと繋がっています。

そのため、後脛骨筋や腓骨筋の働きが低下してしまうと、体幹のインナーマッスルも影響を受け、働きにくくなってしまうのです。
ですので、結果として体幹が安定しなくなり、非常に疲れやすくなってしまうといったわけです。

疲れにくい身体を作る足裏の状態

疲れにくい身体を作るには、足が地面に着き、掴もうとしなくても自然と掴んでいる状態でなければなりません。
そして、そのためには崩れてしまっている足の裏のアーチを再形成する必要があります。

足の裏のアーチを再形成するにあたって重要になってくるのが、後脛骨筋や腓骨筋を働かせるということです。

これらの筋肉を働かせることができれば、足の裏のアーチが引き上げられ、体幹のインナーマッスルが働きやすくなるからです。

体幹のインナーマッスルが働けば、体幹が安定するようになるので、足の指先の筋肉の無駄な緊張が抜け、足が地面につき、自然と掴んだ状態となります。

アーチを引き上げるためのワーク

・土踏まずの真ん中を手で押さえる。
・押さえながら足の指をグー、パーと大きく動かしていく。
・10回ほど行ったら、反対の足も同様に行う。

*動画はこちら
https://youtu.be/jFLP20ivyTw

このワークを行うことで、後脛骨筋や腓骨筋といったアーチを引き上げる役割を持つ筋肉が働きやすくなります。
すると、体幹が安定し、効率的に身体を動かせるようになります。
ぜひ、あなたも繰り返しワークを行なって、疲れにくい身体を手に入れてみてくださいね。

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