こんばんは。
体軸コンディションニングスクールの山根です。
僕は猫が好きです。
いつも遠くからみて可愛いと思っていました。
しかし、あることがきっかけで猫に近づくと、
あれ?目がかゆい、、、
もしやと思い検査をしてみると、
なんと、猫アレルギーだということが発覚したのです。
猫好きな僕としては、ショックでした。
しかし今、僕の家には猫が2匹います。笑
その理由はまた次回にお話しますね。
さて、アレルギーといえば、僕は学生の頃、
解剖学が大嫌いで、解剖学アレルギーを発症していました。
授業で先生が解説してくれても、
一切頭に入らず、眠くなるといったかなり深刻な症状です。
でも、きっと僕だけじゃないはず。
例えば、大腿四頭筋は、下前腸骨棘から脛骨粗面に付いていて、膝を伸展させる作用と股関節を屈曲させる作用を持っている。
そんなこと言われても、実際に指導する時そんなこと言わないでしょって思いませんか?
僕の場合、覚えようとしてもなかなか頭に入らず、
呪文のように筋肉の起始停止を頭の中で唱えることの繰り返しでした。
ですから、学生時代はとにかく解剖学が嫌いで、テストでもロクな点が取れなかったのを今でも覚えています。
担当の先生とか顔を見るのも嫌でしたしね…。笑
そんな僕でしたが、今では解剖学が好きになり、
それを応用して日本代表クラスのアスリートを指導できるまでになっています。
なぜ、解剖学が苦手だった僕が、
日本代表クラスのアスリートを指導できるまでに成長したのか。
それは、正しい身体の使い方を、
身体で体感しながら、身体で覚える、
ということを徹底的に繰り返したからです。
ここでいう正しい身体の使い方とは、
インナーマッスルを働かせ、全身の筋肉を連動させながら
身体を動かしていくということです。
全身の筋肉を連動させながら使っていくことによって、
ただ筋肉の作用を覚えるだけでなく、筋肉のつながりや実際に使える身体の使い方を体感することができます。
僕がアスリートが指導できるようになったのも、
スポーツで必要とされるような身体の使い方を体感し、
覚えることができたからなのです。
身体で感じる体幹トレーニングでは、
インナーマッスルを使いながら、
全身の筋肉のつながりを使って身体を動かしていきます。
解剖学が覚えやすくなるのはもちろんですが、
実際の現場で使える身体の使い方を体感することができますので、ぜひチェックしてみてください。
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