こんにちは。
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。
最近、腹筋運動をせずに腹筋を鍛えるトレーニングにはまっています。
これをすると、腹筋の疲労感は抑えられつつ、体幹全体を連動させて鍛えられるので、効率が良いなと思っています。
ただ、強度が高いので運動慣れしていない人にはオススメしません。笑
今日はそんな体幹について少しお話ししようと思います。
1、体幹が使えるって?
まずは体幹の構成として、筋肉と骨格、あとは内臓があります。
本来内臓まで考えいきたいのですが、今日は筋肉と骨格で考えていきます。
まず土台となる骨格は、脊椎・肋骨・骨盤です。
ここに肩や脚を動かす筋肉や体幹自体を動かす筋肉など、様々な筋肉がついています。
筋肉が働くと骨が動きます。
なので、脊柱と肋骨、脊柱と骨盤、肋骨と骨盤についている筋肉は体幹を動かし、
肩や腕と繋がっている筋肉は肩や腕を動かし、
太腿や膝と繋がっている筋肉は脚や膝を動かします。
このように体幹にある筋肉が働いてくると、全身の運動にも影響してくるのです。
だから、アスリートが体幹トレーニングを行なっている話をよく聞くんですよね。
2、体幹が機能するメリット
体幹を鍛えると、アスリートのように運動機能が高まるのですが、それ以外にも効果があります。
筋肉や骨格のバランスが整えば、肩こりや腰痛といった部分的な負担からくる症状は無くなります。
さらにその内側にある内臓も、歪みによる圧迫や位置のズレが解消され、内臓の機能も正常に働きやすくなります。
下腹のぽっこりお腹を…というのはこの効果の一つですね。
他にも、脊椎のバランスが整うことで脊髄神経が正常に働く環境になるので、各筋肉や各内臓への(脳からの信号)伝達がスムーズになり、より高いレベルで身体全体が機能するするようになります。
ほかにも、自律神経系やホルモンバランスの崩れなどにも効果があります。
なので、体幹トレーニングをした方が良いんです。
3、体幹を鍛える前に…
でも、、、
ただ鍛えれば良いかっていうと、そうではないんです。
どこの体幹の機能が低下しているかどうか。
それを知るためには体幹の状態を調べる必要があります。
いま自分でどこが強くてどこが弱いのか…
何ができて何ができないのか…
いままで体幹を評価していなかった方はまずは評価を取り入れてみましょう。
すでに評価をしている方は、あなたが欲しい情報を得るための評価になっているかを考えてみてください。
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評価にも様々な方法があるけど、
体軸が通るための体幹の評価方法があります。
それを身につけると、
評価をしながら調整をすることもできます。
体幹を評価し、体幹も評価する方法が気になるのなら…
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