こんばんは。
アナトミーの鬼の田中です。
アナトミーの鬼の田中です。
体力が落ちた、身体の動きのキレが悪い、息が切れやすい…。
一見症状は違いますが、それらは横隔膜の動きが悪いからかもしれません。
その場合、むやみに運動しても状況は何も変わりません。
ただ、原因が明確であれば、それに対して簡単な運動をするだけ十分効果が出ます。
ただ、原因が明確であれば、それに対して簡単な運動をするだけ十分効果が出ます。
今回は、呼吸に関係がある横隔膜の動きが悪くなる3つの原因をお伝えします。
1つでも当てはまるようなら、文末に書いてある簡単な体操を試してみて下さい。
1つでも当てはまるようなら、文末に書いてある簡単な体操を試してみて下さい。
<骨格や姿勢の問題>
一般的に横隔膜は猫背だと動きが悪くなると言われております。
猫背になると肋骨の動きが制限されるからです。
猫背になると肋骨の動きが制限されるからです。
デスクワークをやられている方は、気をつけていても長時間座っていると猫背になってしまいます。
そのような方は、一度姿勢を正して深呼吸をしてみて下さい。
普段よりより大きく呼吸が出来ることに改めて気が付くと思います。
そのような方は、一度姿勢を正して深呼吸をしてみて下さい。
普段よりより大きく呼吸が出来ることに改めて気が付くと思います。
<筋肉の問題>
横隔膜はインナーマッスルの1つです。
インナーマッスルは、アウターマッスルに力が入り過ぎていると、機能が低下する傾向があります。
インナーマッスルは、アウターマッスルに力が入り過ぎていると、機能が低下する傾向があります。
肩コリの原因でもあり、アウターマッスルでもある僧帽筋などに力が入いり過ぎていると、インナーマッスルは使いにくくなり、横隔膜も使いにくくなります。
僧帽筋は肩周りの三角筋や指を伸ばす筋肉までつながっていますので、手や肩の使い方が悪いと、インナーマッスルである横隔膜の機能は低下してしまいます。
他にもアウターマッスルはたくさんあります。
例えば、太ももの前側にある大腿四頭筋です。
例えば、太ももの前側にある大腿四頭筋です。
この筋肉は、3つある腹筋の中でもアウターマッスルと言われている腹直筋とつながっています。
ですので、大腿四頭筋に力が入り過ぎていると、横隔膜の機能は低下してしまいます。
横隔膜は、大腰筋という運動パフォーマンスを上げるために重要な筋肉ともつながっていますので、横隔膜の機能低下は運動パフォーマンスを落とす原因にもなります。
<内臓の問題>
内臓疲労が起こると、内臓は本来の位置から下がってしまいます。
下がってしまっても本人は気づかないですし、一旦下がった場合、なかなか戻らない人もいます。
下がってしまっても本人は気づかないですし、一旦下がった場合、なかなか戻らない人もいます。
すると、横隔膜は内臓に引っ張られて下がってしまいます。
また、内臓を骨盤の下側から支えている筋肉に負荷がかかり続け、この筋肉の機能も低下してしまいます。
インナーマッスルの1つであるこの筋肉は骨盤底筋と言い、横隔膜までつながっています。
アナトミートレインでいえば、ディープフロントライン(DFL)です。
骨盤底筋の機能が低下すると更に横隔膜は使いにくくなります。
また、内臓を骨盤の下側から支えている筋肉に負荷がかかり続け、この筋肉の機能も低下してしまいます。
インナーマッスルの1つであるこの筋肉は骨盤底筋と言い、横隔膜までつながっています。
アナトミートレインでいえば、ディープフロントライン(DFL)です。
骨盤底筋の機能が低下すると更に横隔膜は使いにくくなります。
このように内臓の影響でも、このインナーマッスルである横隔膜の機能は低下してしまうのです。
<たった1つの運動で身体をリセット>
どの原因にも効果的な体操を1つお伝えします。
それは、横隔膜がついている胸椎12番を触って身体を動かす事です。
それは、横隔膜がついている胸椎12番を触って身体を動かす事です。
この運動を行うことで、呼吸が吸いやすくなります。
以下を読み進める前に一度深呼吸をして呼吸のしやすさや、姿勢の正しやすさを確認してみてください。
以下を読み進める前に一度深呼吸をして呼吸のしやすさや、姿勢の正しやすさを確認してみてください。
それでは、胸椎12番を触っていきますが、胸椎12番は探しにくいと思いますので、以下の手順で触ってみて下さい。場所は、多少ずれていても大丈夫です。
・おへそから指4本上を触る。
・その高さの背骨が胸椎12番。
そこを触りながら身体を動かしていきます。
・身体を右に3回傾けて下さい。その次に左に3回傾ける。
・これを2回繰り返す。
同じように胴体の回旋も確認します。
・身体を右に捻る。その次に左に3回捻る。
・これを2回繰り返します。
終わりましたら、深呼吸をしてみて下さい。いかがですか?先ほどと比べて呼吸がしやすく、姿勢も正しやすいかと思います。
今回は事前の動きを確認していませんが、運動時の動きも良くなります。横隔膜の動きを通して骨盤底筋も正しく働き、内臓の位置も正しくなります。
今回は、3つの視点から横隔膜の機能低下について説明しました。
このような説明にも、筋肉のつながりという知識は非常に重要です。
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