オードリー春日の後ろ姿

「あんたの姿勢、オードリーの春日みたいになってるよ!」

しなやかな背中と姿勢美人を手に入れるために
ヨガの練習に励んでいたある日、突然母にそう言われました。

その言葉に大変ショックを受けたのを、
今でもハッキリ覚えています、、、

こんにちは。体軸コンディショニングスクールの馬場です。

約10年前、弓のポーズやラクダのポーズなど、
僧帽筋をはじめとする背中の筋肉を鍛えるために、
自己流で毎日ヨガの練習していました。

ほどなくして、久しぶりに会った友人から、

姿勢が良くて背中も綺麗で羨ましいと、口々に言われるようになり、
自分の姿勢や後ろ姿に、自信を持つことができるようになりました。

色々な人から褒められているし、
そもそもヨガで春日みたいになるはずはない。

そう思いながら、鏡で自分の姿勢をチェックしてみると、、、

横から見たら、反り腰で胸が張っているだけでなく、
肩や首回りに立派な筋肉がついているのが一目で分かりました。

そして、
合わせ鏡で後ろ姿を見たところ、僧帽筋 / 広背筋 / 三角筋が発達して、
ゴツゴツとたくましくなった上半身が、そこに映し出されていたのです!

私はあくまでも、
しなやかな背中と姿勢美人を目指していたのであって、
たくましくなりたかったわけではありません。

ひどく落ち込んだ私は、翌日からヨガの練習をやめてしまいました。

あのショックから10年。

体軸理論を知った今の私から、
当時落ち込んでいた自分にこう伝えたいです。

「インナーマッスルを優位にして練習しなさい。」

当時、アウターマッスルである僧帽筋を優位にしながら
ポーズの練習を行っていました。そのため、

・僧帽筋と連動して、三角筋や広背筋も収縮して固まる。
・これらの筋肉と拮抗している腹直筋もガチガチになる。

私の身体はこのような現象が起こり、
日に日に背中周りがたくましくなっていったのです。

一方、インナーマッスルを優位にしながら練習をすると、

・インナーマッスルである前鋸筋を使う。
・前鋸筋から筋連鎖をする腹斜筋を使って体幹を安定させる。

この方法なら、身体に無理な力を入れる必要がないので、
筋肉をガチガチに固めるということはありません。
さらに、アウターマッスルの筋肉をほどよく身に付けることもできます。

結果的に、しなやかで女性らしいボディラインを作ることができるのです。

今は、インナーマッスルを優位にしながらポーズの練習を行っているので、
背中のたくましさはすっかり無くなりました。

この理論は、ヨガだけでなく、トレーニングにも当てはまります。
しなやかな筋肉を身に付けて、姿勢美人になりたい方は、
インナーマッスルを優位にしながらトレーニングを行ってください。

美しい姿勢を手に入れる方法を知りたい、しなやかな背中を作りたい、、、

そう思っている方は、こちらの講座で実際に身体の使い方を学ぶことをおすすめします。
自己流で行うよりも早く、理想の自分に近づくことができますよ。

ぜひチェックしてみてくださいね。

東京 9月1日(日)身体で感じる体幹トレーニング〜鍛える筋肉 鍛えない筋肉〜

大阪 8月11日(日)身体で感じる体幹トレーニング〜鍛える筋肉 鍛えない筋肉〜

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