首が痛くなる腹筋と痛くならない腹筋の違いとは?

こんにちは。鍼灸師・パーソナルトレーナーの柴です。
「腹筋トレーニングをするとすぐに首が痛くなってしまう、、、」
「その影響でお腹がなかなか引き締まらない、、、」

そんな悩みを持ってる方は、試しにみぞおち(ヘソから指4本上)を押してみてください。
固くて、痛くないですか?

もしかしたらその固さが影響して腹筋トレーニングをすると首が痛くなってるのかもしれません。

一体どういった事なのか。解説していきたいと思います。

[なぜ腹筋が固いと首が痛くなってしまうのか?]

腹筋トレーニングで首が痛くなってしまう人は、腹筋を固めすぎています。
「トレーニングだから固くなるのは当然じゃないの?」と思われる方がいると思うのですが、実は固めすぎるトレーニングは身体に悪い影響を与えるのです。

腹筋トレーニングで主に鍛えられるのは腹直筋で、その中でも特に鍛えられやすいのがみぞおち付近。ここが固まりすぎると、その固さが腹直筋と繋がりのある胸の筋膜から首の胸鎖乳突筋・板状筋に伝わり、首がガチガチに固まってしまうのです。

すると首に痛みを感じてしまうため、腹筋トレーニングを継続するのが難しくなります。

そのためこれを解決するにはみぞおちをほぐす事が必要です。

ですが正直それだけでは不十分。何故ならほぐすだけではその場しのぎにしかならないからです。

[腹筋をほぐす以外に必要な事とは?]

その場しのぎにならないようにするには、腹筋トレーニング中に腹直筋以外の筋肉も使えるようにして、腹直筋にかかる負担を分散する必要があります。

そこで使えるようにしたいのが脇と股関節です。

まず脇の前鋸筋は脇腹の外・内腹斜筋を介して体幹のインナーマッスルである腹横筋と繋がります。

そして股関節を使えると、体幹のインナーマッスルである大腰筋が働きます。


インナーマッスルには関節を安定させつつスムーズに動かす働きがあるため、これらの筋肉が働くと、腹直筋の負担を分散する事ができるだけでなく、首そのものにかかる負担も軽減させる事ができるのです。

[脇と股関節を使って体幹トレーニングをする]

脇と股関節を使うと腹筋トレーニング時の首の痛みが変わるので、その違いを体感していただくために、まずは今の状態を確認するためにツイストの腹筋をしてみましょう。

この時の首の痛みややりやすさを覚えておいてください。

次にみぞおちをほぐした後、脇と股関節を刺激します。

〈①みぞおちほぐし〉
ヘソから指4本上のみぞおちに指を当てて、体を前に倒しながらほぐす。

〈②脇を刺激する〉
1.手の平で脇の下を触る。
2.そのまま腕を前後に5回ずつ回す

詳細なやり方は動画でご確認ください。
https://youtu.be/rAkCAfS3zsY

〈③股関節を刺激する〉
1.足を腰幅に広げ、つま先を前に向ける。
2.鼠径部(恥骨の横)を触りながら股関節を曲げてお尻を後ろに引く。この時裏ももが伸びているのを感じる。
3.股関節を伸ばして元の体勢に戻る。
4.これを10回繰り返す。

こちらも詳細なやり方は動画でご確認ください。
https://youtu.be/beEC_45Nv3M

では再度ツイストの腹筋をおこなってみましょう。
いかがでしょうか?先ほどより首の痛みが軽減して、腹筋もやりやすくなってると思います。

このように脇と股関節を意識できれば腹筋トレーニング時の首の痛みが軽減するので、お悩みの方は、みぞおちをほぐした後に脇と股関節を刺激して、その後に腹筋トレーニングをしてみてください!

ぜひお試しを!

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