確信犯じゃないかな?
こんばんは。アナトミーの鬼の田中です。
名古屋からの帰りの新幹線での出来事です。
私の隣に座った中国人らしき人が、車掌さんに声をかけられていました。
どうやら指定席を予約していないようです。
その中国人と車掌さんとのやり取りを見ていたのですが、
言葉が通じないことを良いことに、
中国人は、しらばっくれている感じでした。笑
確信犯って感じです。
最初は丁寧な車掌さんでしたが、
途中から相手の言語に合わせて強気に説明しはじめると、
とたんに中国人らしき人は席を立って自由席に向かいました。
一昔前なら、車掌という通常業務だけで良かったですが、
外国語も話せると強いですね。
2つのことが出来ることが当たり前の時代ってことですよね?
さて、体幹を鍛えることも同じです。
体幹トレーニングにおける運動指導も大事ですが、
どこをほぐせば体幹トレーニングがしやすくなるか?
このことを分かっていることも非常に重要です。
<体幹トレーニングでほぐすべき場所>
例えば、最初にあった画像のトレーニング。
ピラティスでもこの動き、ありますよね?
いわゆる腹筋エクササイズなので、腹筋に意識が向きがちですが、
肩コリがあると、体幹トレーニング中に肩が上がりやすくなります。
すると、僧帽筋というアウターマッスルに力が入り、
全身的にアウターマッスルによる動きの連鎖が起こりやすくなります。
つまり、腹筋は鍛えられますが、体幹の中でも腹直筋というアウターマッスルが鍛えられてしまい、
インナーマッスルは鍛えにくくなります。
もちろん、身体のパフォーマンスは上がりません。
そのためには、事前にほぐすべき場所があります。
例えば、肩コリをほぐすためには、
頸椎7番あたりがおススメです。
首を丸めた時に、一番出っ張っている首の骨が頸椎7番です。
この骨を摘まんで動かしたり、
骨の周囲の筋肉をほぐすと効果的です。
これをやった後に、もう一度表紙の画像のような腹筋運動をしてみてください。
おそらく肩は上がらずに、腹筋運動ができると思います。
その方が、インナーマッスルを鍛えることができます。
このように、
体幹トレーニングにおける運動指導も大事ですが、
どこをほぐせば体幹トレーニングがしやすくなるか?
このことを分かっていることも非常に重要なのです。
今の時代、トレーナーやインストラクターがもの凄く増えているので、
このことは非常に重要ですよ。
ぜひ、覚えておいてください。
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<背骨のポイントについて>
体幹トレーニングの際に、肩コリの影響をなくすポイントは他にもあります。
詳細はこちら
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