腹筋が効かない3つの理由

こんにちは。
体軸コンディショニングスクールの山根です。

お盆期間中の休みを利用して伊勢神宮に行って来ました。

外宮から入って内宮に行き、
帰りに夫婦岩を見て帰るという
1泊2日のコースで、かなり満喫出来ました。

おかげ横丁にある赤福、手こね寿司、豚捨のコロッケ、
へんば餅など伊勢名物を食べ尽くしました。

お参りも大事ですが、やっぱり僕は花より団子です。笑

あまりに美味しくて食べ過ぎてしまい、
現在は、お腹周りを引き締めようと、
トレーニングに励んでいる毎日です。

この季節にお腹が出ているのは、、、

嫌ですよね。笑

僕のように夏になると、お腹を凹ませようと腹筋をする人が多くいます。

腹筋を鍛えることで、お腹を引き締め、お腹を凹ませたいのですが、
その時に首が辛くなってしまうことがありませんか?

また、身体を起こしてくるときに腹筋に効かず、
どうしても首に力が入ってしまうということもよく聞きます。

なぜ、腹筋を使って身体を起こそうとしているにも関わらず、
首が辛くなってしまうのでしょうか。

腹筋で首が辛くなる原因を3つあります。

1.脇が使えていない

脇の下には前鋸筋という脇腹の筋肉(腹斜筋)につながっている筋肉があります。

その筋肉が使えていないと、身体を起こす役割を持つ脇腹の筋肉が働かず、
腹筋(腹直筋)が必要以上に働くようになります。

腹筋は首の筋肉(胸鎖乳突筋)と繋がっており、
必要以上に働いてしまうと首の筋肉も働きやすくなり、
首の負担が大きくなってしまいます。

そのため、腹筋を鍛えるときは脇を使ってトレーニングする必要があるのです。

2.股関節が抜けている

股関節が抜けているというのは、もも前の筋肉が必要以上に働き、
もも裏の筋肉(ハムストリングス)や体幹のインナーマッスル(大腰筋)が
働きにくくなってしまっている状態です。

もも前の筋肉は、先ほど述べた腹筋(腹直筋)に繋がっているため、
必要以上に働くと首の筋肉も働き、首が辛くなってしまうのです。

これを解決するには、股関節を締めた状態(体幹のインナーマッスルや
もも裏の筋肉が働いた状態)にしていく必要があります。

3.背骨が固い

首が辛くなる人のよくある原因が、背骨が固くなってしまっているということです。

背骨には、首を安定させる役割を持つ、
首のインナーマッスル(頚長筋や多裂筋など)の筋肉があります。

そのため背骨が固くなってしまうと、それらの筋肉が働かなくなり、
首の筋肉(胸鎖乳突筋)を使って身体を安定させるようになります。

ですから、腹筋をするときには、背骨を柔らかくし、
首に余計な緊張がないようにしていく必要があるのです。

もし当てはまるものがあるようでしたら、
トレーニングをするときに気をつけてみてください。

これらをしっかりと気をつけながら、トレーニングすることができれば、
効果的に腹筋や体幹を強化することが出来るようになります。

首以外にも腹筋や体幹トレーニングをしていると
身体が痛くなる、辛くなるという方は
アナトミック体幹トレーニングがオススメです。

体幹のインナーマッスルに効かせながら鍛えることが出来るので、
身体を痛めることなく、効率よく体幹を強化することが出来ますよ。

>>>アナトミック体幹トレーニングの詳細はこちら

The following two tabs change content below.
体軸コンディショニングスクールは、施術,スポーツ,仕事… すべてのパフォーマンスを向上させたい方のために、体軸理論の情報をお届けするスクールです。 あなたが体軸を形成できるように身体のバランスを整える方法や、スポーツや施術におけるパフォーマンスを高めるための情報をお伝えしています。 体軸コンディショニングスクールは、同じ考え方を持った4.5万人を超えるファンの方に支えられています。

最新記事 by 体軸コンディショニングスクール (全て見る)