呼吸が変わればこどもの足が速くなる

こんにちは、理学療法士の中山です。

意外かもしれませんが呼吸で
こどもの足は速くなることがあります。

しかし、呼吸といってもどのような呼吸なのか?
なぜ呼吸で足が速くなるのか?

足の遅いこどもの特徴から
一緒に見ていきましょう。

〔足の遅いこどもの特徴〕

足の遅いこどもの特徴として、
みぞおちが固いということが挙げられます。

おへその少し上の部分を押して固さを感じたり、
痛みを感じれば固くなっていると言えます。

なぜ、みぞおちが固いと足が遅くなるのかというと、
みぞおちが固いと背中が反ってしまい
背骨周りの筋肉を固めてしまうからです。

背骨周りの筋肉が固まってしまうと
背骨はしなやかさが失われるため、
腕や足の力を効率良く伝えることができなくなります。

そのため、一生懸命走っている割にはあまり進まない、
速く走れないということが起きてきます。

〔深呼吸で走りを変える〕

背骨のしなやかさを取り戻し、
腕や足の力を効率良く伝えるためには
みぞおちの固さを解決する必要があります。

みぞおちが固くなりすぎると腹式呼吸がうまく行えず
胸式呼吸となり息が浅くなりやすいです。

そのため、深呼吸を行い腹式呼吸もうまく使い
みぞおちの固さをとっていきます。

深呼吸は、ただやるよりもあるポイントを押さえて
行うことによりさらに効果が得られやすくなります。

次に紹介する方法で試してみてください。

〔みぞおちの固さをとる深呼吸〕

・みぞおちを少し押して今の固さをなんとなく覚えておく。
・おへそから指4本上のところに手を置く。
・手を置いている場所が膨らむようにゆっくり息を吸う。
・息を吐くときはお腹がゆっくり沈んでいくのを感じる。
・この深呼吸を5回ほど行う。
・再びみぞおちの固さを確認する。

いかがでしょうか?

先ほどと比べみぞおちがやわらかくなっているかと思います。

みぞおちの固さがとれると自然と背中の反りもなおってきます。

また、この深呼吸では横隔膜や筋膜で繋がっている
ハムストリングスなどの筋肉も使いやすくなります。

ハムストリングスはアクセル筋とも呼ばれ
足を速くする筋肉でもあります。

そのため、この深呼吸では

・みぞおちの固さをとり背骨のしなやかさを取り戻す。
・足の速さに重要なハムストリングスを使いやすくする。

という2つの効果が得られることとなります。

ぜひ、試してみてください。

 

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