こんにちは。
体軸コンディショニングスクールの馬場です。
レギュラーレッスンで、月経血調整ヨガのレッスンを担当しています。
疲労困憊の方や、生理トラブルを抱えている方が多いので、
生徒さんの状態に合わせて、指導を行っています。
疲れがなかなか取れなかったり、生理に悩まされている方には、ある共通点があります。
その共通点とは、
「毎日、頑張りすぎていること」
何かのために、誰かのために、自分のキャパシティ以上のことを頑張りすぎてしまっているんです。
もちろん、頑張る事は、同時に、我慢強さと忍耐も養われていくので、とっても大事なことなのですが、、、
頑張りすぎることを積み重ねた結果、何が起こるかというと、
・ストレスによって筋肉が緊張し続けて、そのまま凝り固まり、血流が悪くなる。
・体内に酸素が巡らなくなったり、内臓機能が低下する。
これらによって、
生理痛を始め、肩こり、腰痛、頭痛などの不調を引き起こしてしまうのです。
頑張りすぎる女性は、辛くても休むことなく、
ストレスを抱えながら走り続けるので、身体に不調が出やすくなります。
そこで今回は、そんな頑張り屋さんのために、たった10秒で身体も心も楽になるワークをご紹介します。
疲れがなかなか取れない方、生理痛に悩んでいる方、上手にストレス発散ができない方は、
ぜひこのワークを試してみてください。
≪みぞおちをゆるめるワーク≫
1.おへそから、指4本分上の場所を探し、両手の中指を当てます。そこが、みぞおちです。
※ この時、みぞおちが固まっていたら、毎日頑張りすぎている証拠です、、、!
2.息を吐きながら、背中を丸めます。この時、お腹の力を抜きましょう。
パン生地に指を入れた時の柔らかさを想像してみてください。
3.息を吸って、お腹の力を抜いたまま、背中を元に戻します。
4.2~3を5回繰り返しましょう。
このワークを行う事で、腹直筋がゆるむと同時に、インナーマッスルである大腰筋や横隔膜が動くようになります。
その結果、深い呼吸ができるようになり、ストレスを緩和することができるのです。
頑張るのは、自分のためにも周りのためにも良い事です。
ただ、疲労や生理痛などのカラダからのサインを無視してまで、自分に鞭を打って走り続けることだけはやめましょう。
仕事や家事育児の合間にみぞおちを触ってください。固まっていたら、頑張りすぎのサインです。
そのサインが出たら、みぞおちのワークを行ってください。
ストレスと生理トラブルの関係をもっと知りたい、自分の身体を健康にしたい、
家族や友人、生徒さんの身体の悩みを解消してあげたい、
そう思う方は、こちらの講座をチェックしてみてくださいね。
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