おはようございます。
体軸コンディショニングのヨガスクールマネージャー太田です。
先日、友人と食事に行った時に、一緒にいた彼女さんが、
「ヨガに通っているんだけど、戦士のポーズをやると凄く肩が疲れて肩凝りになるの。
ヨガって結構キツイよね。」
と言いました。
食事していた場所が個室だったので、実際やってもらってみたのですが、見事に上半身を固めて、三角筋・僧帽筋を使いながら腕を上げていました。
そのやり方だと疲れてしまうことを説明しながら、まずみぞおちを軽く触ってもらい、次に脇を触ってもらい、もう一度同じポーズを行ってもらいました。
メルマガ読者さんなら、察しがつくと思いますが、みぞおちをゆるませ、前鋸筋を優位にさせるためです。
それでもみぞおちが張るので、軽く前から、みぞおちを押して、脇のクロスポイントを触った瞬間に、
「え?!肩が楽なんだけど、なんで?魔法?!」
とビックリしていました。
そして、
「そんなこと、どの先生も教えてくれなかった…。」
それを言われた瞬間に、過去の自分を思い出しました。
私も体軸に出会う前は、ヨガのポーズをただ型だけ真似て指導していただけなので、
「肩が辛いんですけど…」と言われても、
「緊張し過ぎですよ!」
と、根拠のない理由を伝えていました。
今考えたら、なんて恥ずかしい回答をしていたんだろう…と、穴があったら入りたい気分です。笑
肩の使い方一つとっても、解剖学的にどう使えばいいのかを知っているか知らないかで、
指導方法に大きな差が出ます。
しかし、ただ知ってるだけでは意味がありません。
インストラクターの力量は、
解剖学的な動きをポイントを押さえて指導が出来るかどうかです。
私も、そのポイントを知らずヨガを指導していたときは、
「無難で、優しい先生だよね…」
という感じで、特に個性もなく、うだつが上がらず、パッとしないインストラクターでした。
ですが、体軸でポイントを押さえられた後は、
毎週必ず通ってくれる生徒さんが1人,2人と増え、
気づくと7割はリピートの生徒さんで埋まるようになりました。
そうなんです。
指導方法に差が出てくると生徒さんに人気が出てきます。
「あの先生に教わりたいよね。」
といってもらえるようになるのです。
解剖学を知っているだけではなく、ポイントを押さえて指導できるかが、人気のインストラクターになれるか、なれないかの瀬戸際です。
厳しいことを言いますが、このご時世、ヨガのインストラクターなんて、溢れるほどいます。
その中で、
ポイントを押さえて指導できるようになり、人気のインストラクターになりたい!
そう強く思う方は、こちら。
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