こんにちは おのです。
友人の生まれたばかりの赤ちゃんに会いに行きました。
生まれたてホヤホヤで、指も鼻も全部小さいのに、全部機能していて(当たり前ですが)
その赤ちゃんを抱っこさせてもらいながら、
「息しているだけでカワイイ〜〜!!」
と大声を出したら、泣かれてしまいました…。
生まれたてホヤホヤの赤ちゃんを見ていると、
・快
・不快
感情が2択!!!
シンプルさに感動しました。
だんだん成長するにつれて、多彩な感情を身につけて、
名前のつけようもない複雑な感情…なんていうものがあるように感じられたりしますが、
こういう複雑な感情も、赤ちゃんの時の「快」「不快」という根源的な感情から枝分かれしていったものなのです。
赤ちゃんの感情のスイッチは、
お腹が空いた、暑い、寒い、排泄をしたいという本能にありますが、
そうした本能的な欲求が、ある程度自分で叶えられるようになってくると
(=大人になってくると)
感情のスイッチが変化してきます。はたして、それは何でしょうか?
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大人になってから、感情のスイッチとなるものは「記憶」です。
五感で感じたものが、まず脳の扁桃体というところへ行き、
「快」か「不快」を判断し、さらに過去の記憶情報に照らして、最後に感情が湧いてくるのです。
そして、その感情に従って次の行動を起こすようになっています。
例を挙げると、
まったく同じトラブルに遭遇した時に、
・悲しくて、泣いてしまう
・カッとなって文句を言いに行く
・自己嫌悪に陥る
・何とも思わない
どのパターンを取るかは、人それぞれ違います。
生まれ持った気質の違いもありますが、
その本人の「記憶」がどういうものかが大きく影響してきます。
しかも厄介なことに、
人間の脳はマイナスなこと、不快なことを感情としてより強く記憶するようにできています。
新しい行動を起こす時に不安な気持ちになったり、
やっぱりやめておこうかという後ろ向きな気持ちになったりするのは、
こういうメカニズムのせいでもあるのです。
このメカニズムを逆手にとって、
「過去の記憶」をリリースすることによって、
不安な気持ち、後ろ向きな気持ち、といういつものパターンを変えることもできます。
過去の記憶とは、現象・事象に感情がこびりついたものです。
このこびりついた感情をリリースしていくのです。
感情をリリースするということは、事象・現象が起きたことを忘れることではありません。
あなたの頭の中でその記憶が位置する場所を変えることです。
いつものパターンが変わると、
新しいものに挑戦できたり、良い習慣が継続するようになるので
自分自身の人生の展開を大きく変える鍵になるといってもいいかもしれません。
マイナスな感情が湧いた時に、一旦止まり、
これは何の記憶からきているのか考えることができればかなり上級者です!
紙に書き出すことが一番脳が認識しやすいので、興味のある方はやってみてください!!
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