耳を動かせばこどもの身体はやわらかくなる

こんにちは、理学療法士の中山です。

最近は小学生だけではなく幼児でも
床まで手が届かないということがあるそうです。

こどもの柔軟性の低下には様々な理由がありますが
単にこれは筋肉が固くなっているのではなく
「身体の使い方が下手」になっている可能性があります。

どういうことなのか
一緒に見て行ってみましょう。

〔こどもの身体が固くなる原因〕

こどもの身体が固くなる原因は様々ありますが、
具体的な状況としては、長時間の勉強や
テレビ、ゲームなどがあります。

これらには共通するものとして次の3つが挙げられます。

1.同じ姿勢をとり続けている

長時間同じ姿勢で居続けるということは
同じ筋肉ばかりを使い続けているということでもあります。

座った姿勢が長く続けば背中の筋肉は疲れて固くなります。

背骨の固さは他の手足の筋肉など全身に影響するため
背中だけでなく全身が固くなり身体は動きづらくなってしまいます。

2.目を使いすぎている

目の動きは首の筋肉と連動しているため
目の疲れは後頭下筋という首の筋肉を固くします。

後頭下筋は背骨全体の筋肉と繋がっているため
1の場合と同じように全身に影響してしまいます。

3.運動不足

公園での外遊びの減少すると、
身体は運動に必要な筋肉をあまり使わなくなります。

そうなると身体をうまく使えず、

・姿勢を保てない
・身体を大きく使えない
・動きがぎこちない
・バタバタと無駄な動きが増える

などが起きてきます。

これらによって起きている身体の固さは
身体の筋肉が疲れていたり、使えていない部分が
あったりすることで起きています。

そのため、これを解決するためには疲れを取り
必要な筋肉を使ってあげることをおすすめします。

次に紹介する方法を試してみてください。

〔疲れをとり身体の使い方を良くする体操〕

1.耳まわし

左右の耳を外側に引っ張りそのまま前後に5回まわす。

2.おじぎスクワット

・立った状態で、肩幅ほどに足を開く。
・足の付け根(ソケイ部)に手を置く。
・お尻を後ろに突き出すようにしてお辞儀をする。
・裏ももの伸び感を感じたら、お尻を締めるようにして身体を起こす。
・これを5〜10回ほど行う。

動画はこちら
http://youtu.be/LOyPQF7EGmA

1の体操では耳が全身の表面にある筋肉が繋がっているため、
耳を動かすことで全身の筋肉をほぐしてあげることができます。

2の体操では身体の姿勢を保ったり、運動するのに重要な
もも裏の筋肉や体幹の筋肉を使うことでできます。

身体が固くなっているというお子さんや、
今はまだやわらかいけどこの先不安というお子さんなどに
取り入れてこども本来のやわらかさを取り戻していけたらと思います。

ぜひ、試してみてください。

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