こんばんは、理学療法士でもあり母親でもある新田です。
先日、大阪で開催された「こどもパームセラピー」にアシスタントとして参加してきました。
みなさん、こどもパームセラピーの奥深さに感動されており、周りの人に広めたいと口々におっしゃられていました。
なぜなら、親自身の身体を整え、その整えた身体でこどもと接していくことの素晴しさを体感されたからです。
親自身の身体が整っていると、痛い所とあるポイントに手当てをするだけでも、痛みが早く和らぐのです。
これが分かると、誰でもこどものホームドクターになれるのです。
その方法はこちら
私自身、子育てにおいても、自分自身の人生においても、ワクワクしかないと確信しているように、多くの女性にこどもパームセラピーの素晴らしさを知ってほしいと思っています。
今後、同じ志を持った仲間とともに学び進められることを楽しみにしています。
「子どもの痛みを親が取るなんて無理でしょ!」
「親が子どものお医者さんになるなんて想像できない!」
おそらく多くの親御さんがそう感じると思います。
しかし、転んだ時やぶつけた時に痛い所に手を当てて、
「痛いの痛いの飛んでいけ〜」っと、やったことがあるのではないでしょうか?
もしくは、昔やってもらったことはありませんか?
子ども同士でも、泣いている友達がいたら頭をよしよしとなでる場面を目にすることがあると思います。
実は多くの人が、相手の身体や心の痛みを取ろうと手当てをしているのです。
《手当てをして短時間で痛みが和らぐとき、痛みが残るときの違いは?》
そのポイントは2つ。
1、優しい手であること
手当てをする手がガチガチに緊張しているとその緊張が子どもにも伝わり、子どもの身体も緊張してしまいます。
そうすると手当ての効果も下がってしまいます。
2、アウターマッスルの緊張が取れ、インナーマッスルが優位に使える姿勢に促せること。
アウターマッスルとは、身体の表面の筋肉です。
それに対して、インナーマッスルは身体の奥にある重要な筋肉です。
痛みを避けることで変な姿勢になり、二次的な痛みにつながることがよくあります。
そういう時は、インナーマッスルが使いにくくなっています。
そして、身体の表面のアウターマッスルの緊張が高くなっています。
インナーマッスルを使いやすくするポイントを触ってあげることで、
インナーマッスルが使いやすくなり、アウターマッスルの緊張が落ちて、痛みの悪循環を取り除くことができます。
《優しい手の作り方》
手の甲や手のひらをゆっくりと優しくさすります。
宝物を丁寧に手入れするような感覚でさすってあげましょう。
その優しくなった手で、優しい声かけをしながら患部に手当てをしていきます。
患部に手当てをすることは多くの人がすでに行なっていると思います。
それにプラスしてインナーマッスルを使いやすくするポイントを触ってあげることで、短時間で痛みをとることが可能になります。
その具体的な方法は講座の中で詳しく説明しています
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