こどもの腰痛を軽くするコツ

こどもの腰痛はあるポイントを踏まえておくことと、
誰でもできるちょっとしたコツで簡単に
軽くしてあげることができたりします。
 
そのポイントとコツとはいったいなんなのか?
一緒に見ていってみましょう。
 
 
〔腰痛のときに見てほしい3つのポイント〕
 
 
腰痛のときに見てほしいポイントとして
胸、お腹、膝の3つがあります。

※具体的な部分は画像の赤丸部分になります。
 
なぜこの部分なのかと言うと、
この部分が固くなっていると腰を支えてくれる
筋肉がうまく働きにくくなってしまい
腰痛が起こりなってしまうからです。
 
ちなみに、この部分が固い場合は
画像の赤丸部分あたりを軽く10秒程度
ほぐしてあげると固さはとれてきます。
 
 
〔やわらかい手でやるとより効果的〕
 
 
たった10秒ほぐすだけですが、
そのほぐし方にも実はコツがあります。
 
それは、ほぐすときの手の状態を
良くしておくということです。
 
不思議に感じるかもしれませんが、
固い手でほぐすのとやわらかい手でほぐすのでは
全然効果が違ってきます。
 
固い手ではどうしても無駄に力が入ってしまい
触られた側も同じように力んでしまうからです。
 
逆に、やわらかい手では無駄な力みがないため
触られた側もリラックスした状態となり
より簡単にほぐすことができるのです。
 
手の状態を良くするには
次に紹介する方法がおすすめですので
試してみてください。
 
 
〔やわらかい手になる方法〕
 
 
・両手を合わせ手のひら全体をゆっくり軽くさする。
・手の甲や指の間なども同じようにさする。
・片方の手で中指の付け根あたりを押さえ指の曲げ伸ばしを10回行う。
・反対の手も同じように行う。
 
 
一通り行い、手に意識を向けてみると
なんとなく手がモヤモヤ〜とした感じがしたり、
温かい、血の巡りが良いというような
感覚があるかと思います。
 
人によってはさすっただけでも
手がやわらかく感じる方もいるかと思います。
 
その状態でほぐしてあげると
より簡単に筋肉を固さをとることができ
腰痛の改善に役立てることができるようになります。
 
ぜひ、試してみてください。

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中山照教

理学療法士
JCMA認定体軸セラピスト
パームセラピスト