足の裏を叩けば綺麗に楽に立てる

姿勢を綺麗に見せるために、背筋をピーンと伸ばすのは間違いではありません。
しかし、その反面、背筋を伸ばすことで疲れやくなり、また筋肉が緊張することで肩こりや首こりを起こす可能性があります。
綺麗にかつ楽に立つための方法は、意外なことに、足の裏を叩くことでできるようになります。
なぜ足の裏を叩くとできるようになるのか、一緒に見ていきましょう。

背筋を伸ばすことのデメリット

まず、背筋を伸ばして姿勢を綺麗に見せることは、2つのデメリットがあります。
・肩甲骨と背骨の間の筋肉(菱形筋)と背中から肩の筋肉(僧帽筋)が緊張する。
・背中の背骨(胸椎)が伸びすぎる。
この菱形筋と僧帽筋が緊張することで、背筋を伸ばした状態になりますが、常にその状態をキープすると筋肉も常に緊張した状態でなくてはいけません。
その結果、疲れや肩こり、首こり、背中の痛みなどを引き起こす可能性があるのです。

胸椎が伸びすぎる

背骨の背中部分は胸椎と呼ばれる場所です。
本来、背骨は身体にかかる衝撃を和らげるために真っ直ぐではなく、カーブを描いています。
首の骨(頸椎)→前にカーブ
背中の骨(胸椎)→後ろにカーブ
腰の骨(腰椎)→前にカーブ
背中の胸椎は後ろにカーブしていますが、背筋を伸ばすとこれが真っ直ぐになります。
そうすると、本来の背骨の機能が失われ、筋肉にかかる負担も大きくなります。
さらに、胸椎は自律神経が通っており、胸椎のカーブが真っ直ぐになることで、自律神経による様々な身体の不調を起こす可能性もあります。

姿勢を保つにはインナーマッスルを使う

背筋を伸ばすと表面の大きなアウターマッスルが使われやすいです。
アウターマッスルで無理やり姿勢を保持している状態です。
ここで使うべきなのが身体の奥にある筋肉、いわゆるインナーマッスルです。
背骨のインナーマッスルが働くと、背骨が安定し無理やり姿勢を保たなくても楽に姿勢を保つことができます。
首 → 首の付け根の筋肉(後頭下筋群)
背中 → 背骨の筋肉(多裂筋)
腰 → 股関節の筋肉(大腰筋)と背骨の筋肉(多裂筋)
上記に挙げた筋肉がそれぞれの部位にあるインナーマッスルです。
これらの筋肉がうまく働くような環境を作ってあげることで、綺麗にかつ楽に立つことができるのです。

足の裏を叩いて姿勢を良くする

足の裏の内くるぶしの下辺りを叩くと姿勢が良くなります。
内くるぶしは脛骨という骨で、その骨の後ろ側には後脛骨筋という筋肉があります。
足の裏を叩いて脛骨を刺激することで、後脛骨筋にも刺激が入り働きやすくなります。
それによって、筋肉のつながりで背骨のインナーマッスルも働きやすくなるのです。
後脛骨筋
膝の裏の筋肉(膝窩筋)
内腿の筋肉(内転筋)
大腰筋
みぞおちの筋肉(横隔膜)
多裂筋
後頭下筋群
足の裏を叩くことで、後脛骨筋に刺激が入り、その繋がりで上記の筋肉全体が働き、その影響で姿勢が良くなります。
それでは、実際に足裏を叩く方法を紹介しましょう。

足裏叩き

1.足の裏の内くるぶしの下をさわる
2.片手をグーにしてトントンと軽く叩く
3.左右10回ずつ叩く

叩いた後は姿勢が綺麗で、かつ、楽に立てませんか?

これは、足裏を叩くことによって後脛骨筋に刺激が入り、それによって、姿勢が整ったからです。

綺麗にかつ楽に立つためには、背筋を伸ばすのではなく、足裏を叩いて自然な立ち方を感じてみましょう。
ぜひ、試してみてください。

【筋膜アナトミー】
【間違いだらけの体幹トレーニング】
【体幹の強さを判断する方法】

などは、こちらから無料ダウンロードできます。
metaaxis.co.jp/pdf/

The following two tabs change content below.
Bodyline School 代表

<保有資格>
・理学療法士
・JCMA認定体軸セラピスト

医療−介護−障害福祉の事業をする会社のマネージャー職。
理学療法士、ピラティス、体幹トレーナー、第1種衛生管理者で動きの専門家。
ビジネス全般、IPO、M&A、組織作り、育成・教育。ビジネスができる身体を。

ABOUTこの記事をかいた人

Bodyline School 代表

<保有資格>
・理学療法士
・JCMA認定体軸セラピスト

医療−介護−障害福祉の事業をする会社のマネージャー職。
理学療法士、ピラティス、体幹トレーナー、第1種衛生管理者で動きの専門家。
ビジネス全般、IPO、M&A、組織作り、育成・教育。ビジネスができる身体を。