触れない育児”が引き起こす子どもへの影響

こんばんは。
フィジオスクール校長の田中です。

あなたの育児で、お子さんにどれくらい触れていますか?

育児をしている人に聞いてみると、ほとんどの家庭で子どもの移動にはベビーカー、家ではバウンサーで寝かしつけ。
子守りはテレビやDVD、スマホにお任せ。

こんな育児をしているのが当たり前だといいます。

もちろん、これらの道具のお陰で母親の育児負担を軽減してくれたりと育児において恩恵を受けています。

ですが、これらの便利な道具が出てきた事で「触れずに育児」ができる世の中になりました。
一昔前は、抱っこ紐で抱っこしたまま家事をしていたり、移動中もずっとおんぶでした。

また、夜は家族揃って川の字で並んで狭い部屋で寝ていたのです。
もちろん子どもの寝かしつけは親の子守唄でずっと寝るまで胸をトントンしてくれていたことでしょう。

昔は便利ではないにしろ、親子の触れ合いがたくさんありました。
今ではその触れ合いの頻度が自然と減少してきていることに、皮膚科学の研究者をはじめ、社会・心理学者たちが警鐘を鳴らしています。

そこで、今回は「触れない育児」が子どもにどんな悪影響が出るのかをまとめました。

《触れない育児による6つの弊害》

1、不安や抑うつが強くなり、ストレスに弱くなる。
2、他人と良好な人間関係が築けなくなる。
3、感受性に乏しくなる。
4、周囲のことに関心が持てなくなる。
5、成長ホルモンの分泌が減る。
6、攻撃性が強くなる。

以上のような子どもに起きうる6つの弊害には、脳内のオキシトシンと呼ばれるホルモンの分泌と関係があると言われています。

このオキシトシンは、触れ合いによってしっかりと分泌されます。
そのため、生まれてから今に至るまで「触れ合い」がその子どもの人間形成を構築し、人生を左右すると言っても過言ではありません。

赤ちゃんであればたくさん抱っこを。

児童であれば、手を繋いだり頭をなでたり。

物心ついた子どもであればマッサージなどでスキンシップを。

このようなことが大事になります。

そして、せっかくスキンシップを行うなら、効果の高い方法でスキンシップをしませんか?
短時間で効果を実感できる方法で、お子さんに触れてあげませんか?

こどもパームセラピーでは、スキンシップを行うに当たって、
最適な手の状態を作ります。

親は、日頃の仕事や育児の疲れで、身体は固まっています。
固まった状態では、せっかくのスキンシップの効果は半減してしまいます。

緊張がほぐれた「柔らかい優しい手」でスキンシップを行うと、
本当に気持ちいいいのです。

自然と笑顔になります。
講座では、初めて会う大人同士で手当てを行うのですが、
それでも、お互いに笑顔になります。
講座中の様子はコチラ

初めて会った者同士でも、このような表情になるくらい身体はリラックス出来ます。
リラックスした状態で、お子さんとスキンシップをとってほしいです。

リラックスした身体を作ることは、あなた自身のためにもなりますが、
お子さんのためでもあります。

あなたがお子さんを想う親心は、スキンシップを通じて必ず子どもへ伝わります。
今一度、お子さんとのスキンシップを見直してみませんか?

お子さんのためにより良いスキンシップをしたい方は、
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