こどもの感性を育てる方法

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今後、随時更新していきますので、楽しみにしていて下さい。
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こんばんは。
フィジオスクール校長の田中です。

先日、家族で毎年恒例のみかん狩りに行きました。
みかん狩りの写真

長男は8歳、長女は5歳なんですが、
長女もみかんを取るのがだいぶ上手くなってきました。

3歳の時は、あまり積極的にみかんを取らない。
4歳の時は、みかんを取るけど、枝ごと取ってしまう…
農園の方、ゴメンナサイ。

そして今年は、みかんをクルクル回して、
プチッと、上手に取っていました。

毎年行くと、そのような成長を見ることができるので楽しみです。

他にも、みかんをモミモミして、
「このかわ、かたそうだな~。」
「あ!これは、やわらかい。」
「これ、オイシイんじゃないかな~。」

と、色々物色していました。

こうやって、感性が育っていくんでしょうね。

あまりに楽しそうに取っているので、
孫の面倒を見ながらみかん狩りを楽しんでいる老夫婦が、
「上手だね~。楽しそうだね~。」と長女に声をかけてきました。

ウチの長女はみかん狩りに夢中で無視。

変わりに私が、老夫婦と世間話をしました。

会話の中で、老夫婦の肩コリがひどいという話になり、
あるポイントを使った体操を教えてあげました。

簡単で1分もかからないので、その場で私がやる体操をマネしてもらいました。

すると、肩コリが楽になったと喜んでもらいました。
そこから、一気に親密度が増しました。

今度は、その老夫婦のお孫さん。
長女と同じ年らしいのですが、ちょっと元気がありません。

みかんを取る手も、テキパキしていません。
みかんの皮も老夫婦に剥いてもらっていました。
当たり前と言えば、当たり前かもしれませんが。

ただ、ちょっとだけ気になったのです。
少しですがせっかく親密になったので、老夫婦に教えてあげました。

「さっきの体操、お孫さんにも有効なんですよ。」
「お孫さんにも、やってあげて下さい。」
「そのあと、お孫さんの手のひらをゆっくりなでてあげて下さい。」

老夫婦は、私に気を許してくれているようで、
私に言われるまま、お孫さんにしてあげていました。

すると、、

特に何も変わりません。笑

特にお孫さんは肩コリがある訳ではないですもんね。
ですので、老夫婦と目が合った時は、お互いやや苦笑ぎみでした。

ただ、数分後、お孫さんのみかんの取り方が変わってきました。
上手に取れるようになってきたのと、
みかんの皮の硬さの違いにも少し気が付いてきた様子でした。

皮が柔らかいと食べやすく、
味も美味しいと気づいたお孫さんは、
それまで老夫婦に剥いてもらっていたけど、
率先して自分で皮を剥いて食べるようになりました。

その時くらいから、老夫婦も変化に気づき始めたようで、

「あの体操と、手をなでたことが良かったんですかね~?」

私はその問いかけに、
ドヤ顔を押さえつつ、
そっとうなずきました。

こどもの感性を育てる手を作る方法はコチラ

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