おはようございます。
体軸コンディショニングのヨガスクールマネージャー太田です。
4ヶ月になるマタニティさんにお会いしました。
もうすぐ安定期に入るので、つわりもだいぶ落ち着いてきているそうです。
お腹をさわらせてもらいましたが、少し膨らんで大きくなっているのが感じられました。
これから生まれてくる新しい命が楽しみですね!
マタニティさんになると、背中や腰の痛みなどを訴える方が増えてきます。
お腹が大きくなればなるほど、普段とは違うカラダの使い方になりやすいため、腰や背中にかかる負担も大きくなるからですね。
妊娠9ヶ月ともなれば、赤ちゃん自体の体重も2500gと増えていくので、腰や背中の負担はどんどん増えていきます。
大きなおなかを支えるために、頑張っている腰や背中の筋肉をほぐしてあげることは、もちろん必要です。
しかし、ただ緊張した腰や背中の筋肉をほぐすだけでは、またすぐに大きなおなかを支えるために背中や腰の筋肉は緊張してしまい、痛みは逆戻りしてしまいます。
この腰や背中の痛みを取るには、もう一つ、ゆるめて欲しいポイントがあります。
それは、「みぞおち」です。
お腹が大きくなってくると、みぞおちから腰が反りやすくなってしまいます。
みぞおちが張ってしまうと、インナーマッスル(体軸筋)の1つである、大腰筋が使いにくくなり、腰や背中の負担が大きくなります。
この大腰筋は、腰から脚を繋ぐ筋肉のため、大きくなるお腹を支えるために働かせたい筋肉です。
その大腰筋が付いている場所が、みぞおちから腰のあたり(胸椎12番から腰椎4番)になります。
そのため、みぞおちをはってしまうと、大腰筋が常に縮こまった状態になってしまうので、いくら使おうと思ってもなかなか使えません。
極端な例ですが、輪ゴムをイメージして下さい。
新品の輪ゴムと劣化した輪ゴムがあります。
新本の輪ゴムは伸縮性に優れ、使いやすいですよね。
劣化した輪ゴムは固く縮こまり、伸縮性どころか、ひどい時にはブチっと簡単に切れてしまいますよね。
つまり、輪ゴムとして機能していません。
筋肉も同じで、固く縮こまってしまうと、筋肉本来の機能が低下してしまうのです。
みぞおちをはり、大腰筋が働かない状態になると、腰や背中に負担がかかってしまいます。
そこで、みぞおちをゆるめ、大腰筋が働きやすい環境に戻してあげるだけでも、腰や背中の負担が和らぎます。
このように、マタニティさんが抱えるマイナートラブルを解消するためのポイントがあります。
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