肩甲骨から理想の姿勢を簡単につくる方法

はじめまして。
福井を拠点に活動している体軸セラピストの山崎仁史です。
既に福井で、体感アナトミーや体幹リハビリテーションレベル1などの講師を担当しています。

今後は、週1回のペースでメルマガを書かせていただきますので、宜しくお願いいたします。

私は理学療法士でもあるので、施術をする機会も多くあります。
その時に、姿勢や猫背のことをよく聞かれます。

あなたは、鏡にうつる自分の姿勢を見て、「なんか背中が丸くなってきたな。以前はそんなことなかったのに。」
と思うことはありませんか?

もし、自分の猫背が気になるという方は続きを読み進めてください。

今回は、「肩甲骨」を少し動かしていくだけで簡単に背筋の伸びた理想的な姿勢を作ることができる方法をご紹介します。

[背筋を伸ばしたければ肩甲骨は下げること]

一般的に背筋を伸ばしてキレイな姿勢をつくるためには、背筋を反っていきます。
そうすると、肩甲骨はどうなるでしょう?

一度やってみましょう。

背筋を伸ばそうと背中を反ってみてください。

そうすると自然に胸が開き、肩甲骨は背骨に寄る方向(肩甲骨の内転運動ともいう)に動きます。

一見、見た目は胸が張って背筋が伸びているように見えますがこの姿勢は長くは続きません。

なぜなら、背筋のアウターマッスルや肩甲骨を寄せる菱形筋と言われる肩甲骨の内側に位置する筋肉がメインで働いてしまっているからです。

また、菱形筋が働くことによって、肩甲骨が上方にも動き、肩コリ筋とも言われる僧帽筋も過度に活動してしまいます。

結果、無理してキレイな姿勢を作っても辛くなるだけになってしまいます。

キレイな姿勢をつくる上でポイントとなるのは画像にもあるように、「肩甲骨を下げる」ことです。
画像はこちら

その理由を説明します。

肩甲骨を下げることで、前鋸筋と言われる脇の下に位置する筋肉が働きます。

この前鋸筋は、体幹の安定をつくっている腹斜筋や大腰筋、横隔膜と筋連鎖で繋がって機能します。

また、猫背になると背中が丸まりみぞおちが下に潰れてしまいますが、肩甲骨を下げることによって相対的にみぞおちが上に引き上げられます。

体幹のインナーマッスルの中でも特に大切な大腰筋や横隔膜はこのみぞおちの奥に付着しています。
みぞおちが引き上がることで大腰筋や横隔膜が機能しやすくなるため、インナーマッスルがしっかりと働き、背筋を身体の内側から伸ばしてくれます。

[肩甲骨を下げてキレイな姿勢をつくる10秒アクション]

以下のアクションは、10秒ほどでできる姿勢をリセットさせることのできる簡単な体操です。

1、両方の脇の下を手でさする。

2、両方のさすった脇の下のポイントを下に押し下げながら脇を締める。

3、その姿勢でみぞおち付近に深い呼吸を3回入れて、みぞおちのあたりを膨らませる。

4、みぞおちの力をゆっくりと抜いていく。

このように肩甲骨を下げて、みぞおちを引き上げる意識を身体に覚えさせていくことで、簡単にキレイな姿勢を誰でもつくっていくことができます。

是非、普段から姿勢が気になる方は意識して行っていって頂けたらと思います。

・姿勢を簡単に変える方法をもっと知りたい。
・暗記ではなく、身体を動かしながら解剖学を簡単に学びたい。
・身体の変化を、その場でも家に帰ってからも感じたい。

たった2日で、感じて学べる方法はこちら

一通り解剖学などの勉強をされたことがある方は、物足りなさを感じてしまうと思いますので、
その次のステップである「体幹リハビリテーション レベル1」へお進みください。
体幹リハビリテーションの詳細

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