“リアル二刀流”大谷翔平選手の活躍の秘密

アメリカのメジャーリーグで114年振りとなるリアル二刀流で活躍を見せた大谷翔平選手。

そんな大谷選手の躍進の秘密がオフシーズンの間の身体作りです。

徹底的にトレーニングをし、身体を大きくしたことで、昨シーズンと比べパワフルになり、ホームランを量産しています。

野球だけに限らず、他のスポーツでも大谷選手のようにトレーニングで身体を大きくすることで、スポーツの上達を図るアスリートは多くいます。

しかし、身体を鍛えてパフォーマンスが上がる一方で、かえって動きが鈍くなった。

パワーはついたけど、怪我をしやすくなったなどパフォーマンスの低下を招いているという人もそれ以上に多くいるのも事実です。

なぜ、このような違いが生まれてしまうのでしょうか?

<力を入れるだけのトレーニングの普及>

トレーニングというとどんなイメージを思い浮かべますか?

筋肉に力を入れて動かし、筋力を付けていく。

体幹にグッと力を入れた状態でバランスを崩さないように耐える。

ウエイトトレーニングで筋肉を鍛えて、パワーをアップさせる。

そんなイメージが強いのではないでしょうか?

もちろん、間違ってはいません。

事実、スポーツでは筋トレを繰り返すことによって、大きな筋肉(アウターマッスル)を鍛え、身体を大きくしていきます。

そうすることで瞬間的にパワーを引き出し、素早く動いていく。

そのことはとても重要なことです。

大谷選手もオフシーズンの間は徹底的にトレーニングで、上記のようなトレーニングを重ねることで、パフォーマンスのアップを図ったそうです。

ですが、それと同時に行ったことがあります。

それは、’力を入れない’トレーニングです。

筋肉に力を入れるようなトレーニングばかりに偏ってしまうと、大きな筋肉が緊張しやすくなってしまい、関節を安定させ、動きをスムーズにする役割を持つ体幹のインナーマッスル(大腰筋や横隔膜など)が働きにくくなってしまいます。

トレーニングで身体を鍛え、大きくしたにもかかわらず、身体の動きが鈍くなってしまったり、怪我をしやすくなってしまうのはアウターマッスルばかりに偏って鍛えてしまったためです。

野球選手で言えば、結果論になりますが、清原和博選手は典型的な例です。

清原選手は巨人時代、ウエイトトレーニングでアウターマッスルばかりに着目した鍛え方をした結果、動きが悪くなり、怪我をしやすい体質になってしまったのです。

では、どうすれば大谷選手のようにトレーニングを上手く競技に結びつけることができるのでしょうか?

 

<動きがスムーズに、パワーアップする力を入れないトレーニング>

力を入れないトレーニングというと誤解があるかもしれませんが、正確に言えば余計な力を入れずにコントロールするためのトレーニングです。

その人個人が持っているパワーをMax10だとすれば、2〜9の力の割合でコントロールしながらスムーズに動けるようにしていく必要があるということになります。

そのためには、前提として体幹のインナーマッスルがバランスよく機能している必要があります。

体幹のインナーマッスルには、関節を安定させ、動きをスムーズにする役割があるほか、アウターマッスルの余計な力を抑える働きもあります。

ですので、筋トレなどでアウターマッスルを鍛えて身体を大きくする前に、体幹のインナーマッスルを働かせることで、スポーツで動くときに2〜9の割合で自由に力をコントロールできるようにする必要があるのです。

そうすることで、大谷選手のように実際のスポーツで使える身体を作ることができるようになります。

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