首の詰まりを取るなら胸をほぐす

しゃがむと股関節のつけ根に詰まりを感じる…

和式トイレだとしゃがめずしんどい。

このような股関節の違和感を感じている方は、首の前の筋肉を触ってみてください。

固く張っている感じがしませんか?もし固くなっているなら、それが原因で股関節の動きが悪くなっているのかもしれません。

首と股関節に一体どのような関係があるのか。

 

[首と股関節の筋肉の繋がり]

首の固さを作る原因の1つに姿勢が関係しています。

猫背や反り腰などの崩れた姿勢でいると、頭が前に出ることで首が丸まり、首の筋肉(胸鎖乳突筋)が緊張して固まってしまうのです。

そしてその固さは、繋がりのある太ももの筋肉(大腿四頭筋)に伝わります。胸鎖乳突筋は、大腿四頭筋と、筋膜のスーパーフィシャル・フロント・ライン上で繋がっているからです。

スーパーフィシャル・フロント・ラインのつながり

胸鎖乳突筋〜胸骨筋膜〜胸骨筋〜腹直筋〜大腿四頭筋

太ももの筋肉は膝から股関節に付着しているため、太ももが固まれば股関節周辺も固まり、動きが悪くなるのです。

そのため、首の筋肉をほぐせば2つの筋肉の固さは解消されるのですが、今回は直接はほぐさず、胸の部分(筋膜)からゆるめていきます。

[首と股関節は胸の筋膜からほぐすと良い理由]

先程、首の筋肉をほぐすべきといっておきながら、なぜ首をほぐさず胸をほぐすのか。

これは、首には複数の筋肉があり、首の筋肉を正確にほぐすのはなかなか難しいからです。

なので、誰でも簡単にほぐせる胸の筋膜からゆるめていきます。

胸の筋膜は、首の筋肉と太ももの筋肉を繋ぐラインの間にあるため、深い関わりがあります。

ここをほぐすことで2つの筋肉を同時にゆるめることができるのです。

そしてそこから更に、膝裏にある筋肉のを使うとより効果的です。

[膝裏の筋肉を使うと効果は倍増]

太ももの筋肉は膝を伸ばす筋肉ですが、膝裏にある筋肉(膝窩筋)は、逆に膝を曲げる筋肉です。

そのため、膝裏の筋肉が高まると、膝を曲げやすくなるため、太ももの筋肉に余計な力が入らず維持することができます。

そして更に膝裏の筋肉は、裏もも(ハムストリングス)や体幹のインナーマッスル(大腰筋)を介して、首のインナーマッスル(頸長筋)と繋がっています。

首の筋肉には首を支える役割がありますが、首のインナーマッスルが機能すると、首の筋肉の代わりに首を支えてくれるため、首の筋肉はほぐれて、その状態を維持することができます。

[首の筋肉をほぐす2つの体操]

首をほぐすには、胸の筋膜ほぐしと膝を動かす体操が有効です。

胸の筋膜をほぐしで首の筋肉と太ももの筋肉の緊張をなくし、膝を動かす体操で膝裏の筋肉と首のインナーマッスルの機能を高めていきます。

まずは今の状態を確認するために、足の上げ下げをして、股関節の詰り感や動きの悪さを確認しましょう。

次に2つの体操をおこないます。

〈①胸の筋膜ほぐし〉

1.バストの間を親指を除いた4本の指で触る。

2.そこに胸の骨があるので、その骨を軽く押しながら手を上下に動かし、胸の筋膜をほぐす。

3.痛みが出やすい場所なので、無理のない範囲でおこなう。

〈②膝を動かす体操〉

1.膝を軽く曲げて床に座る。この時もし股関節に違和感を感じる場合は、壁を背にして床に座る。

2.膝の真裏にあるへこむ部分を触る。

3.そのまま膝の曲げ伸ばしを10回おこなう。膝裏の筋肉を機能させたいので、曲げる意識を強めて、伸ばす時は膝の力を抜く。

では再度、足の上げ下げをしてみてください。

いかがでしょうか?先程よりも股関節の詰まり感がとれて、足の上げ下げがスムーズにできていると思います。

このように、首と股関節には深い関係があるので、股関節の固さでお悩みの方は、是非2つの体操を試してみてください。


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