2つのアーサナで立ち方が変わる

こんにちは。
ポルトガル出張中の土屋です。

解剖学は好きですか?

今でこそ解剖学講座の講師をしていますが、
難しいからという先入観もあり、私は嫌いでした。

当スクールのヨガ講座には、
カリキュラムに解剖学があるのですが、
解剖学って聞いただけで、

「俺には関係ないでしょ。」
「堅苦しい勉強は嫌なんだよな。」

と思いつつ、
テキストを開いて解剖学のページを見たときは、

「全然頭に入ってこない。」
「専門用語がいっぱいだな。」

正直、ヨガ講座を受けるのを辞めようかと思うほど拒否反応を起こしていました。

ですが、、
実際にヨガに必要な解剖学を聞いて、
頭で理解したことを意識してアーサナをしていくと、
今までより楽に身体を動かせるようになっていたことに驚きました。

「使う筋肉が違うだけで、こんなに身体の使い方って違うの?」

このような驚きと、身体を楽に動かせるという喜びの連続が、
解剖学に対しての先入観を変えていきました。

今ではヨガ講座を受講しようか迷っている方たちから相談を受けると、

「簡単な解剖学を知らないと、ヨガをして身体を痛めてしまいますよ。」
「ヨガをするにしても教えるにしても、基本的な筋肉と関節の関係性くらいは知っておくべきです。」

と偉そうに言っています。笑
私自身が良いと実感したからこそ、
自信を持ってこのように言うことができます。

試しに、片脚立ちをして、今の立ちやすさを確認して覚えてください。

1、片方の脚を一歩前に出します。
2、前に出した脚の膝を、つま先の上にくるまで曲げます。
3、大腿四頭筋(もも前の筋肉)に力が入っているのを感じ、軽く叩いて固さを確認します。
4、脚を戻したら反対脚も行います。
5、左右終わったら、片脚立ちをします。

どうですか?
おそらく、フラフラして安定しなくなっていると思います。

次に、

1、片方の脚を一歩前に出します。
2、前に出した脚の膝を、踵の上にくるまで曲げます。
3、ハムストリングス(もも裏の筋肉)に力が入っているのを感じ、内側から軽く叩いて固さを確認します。
4、脚を戻したら反対脚も行います。
5、左右終わったら、片脚立ちをします。

先ほどと違って安定感が増したかと思います。

同じアーサナでも、
大腿四頭筋とハムストリングス
どちらを優位に使うのかという違いだけで、
身体の感覚が変わってきます。

このように変化を実感すると、
解剖学って面白くないですか?

当スクールのヨガ講座では、
ヨガのアーサナ(ヨガのポーズ)だけではなく、
各アーサナ毎にどの筋肉を優位に使えば
楽にアーサナが出来るのかを学べます。

今回は筋肉だけを例に書きましたが、
関節運動についても学べるので、
ヨガを通して自分自身の身体の使い方が変わるのを実感できますよ。
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