なぜ「ドローイン」をするのか?

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年末年始の休業日のお知らせ
12月27日(水)〜1月4日(木)

ドローイン=腹圧を高める
そんな考え方は今すぐ捨ててください。

ドローインをしつつ腹圧を高める方法はこちら
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おはようございます、
体軸コンディショニングのマネージャー山川です。
水曜日に仕事納めの大掃除が終わり、
本日は新宿のスタバから配信しています。

年末は忘年会シーズンですね。
私も3日連続の忘年会ラッシュです。。
ついつい食べ飲みすぎで太りやすい時期ですが、
そんなことにも負けず、年末年始は身体を引き締めようと思います。
とりあえずは70kgへの減量をします。

昨日から目標に向かってトレーニングを行っていますが、特に体幹トレーニングをするときに、注意していることがあります。
それは、お腹を引き込むことです。
よく言われる「ドローイン」ですね。

ここで勘違いされる方もいるかもしれませんが、
決して腹圧を高めるためにお腹を引き込んではいません。

一時期ドローイン否定説が盛り上がりましたが、
そもそもドローインがなんなのかを分かっていない人たちが多いからなのです。

では、なぜドローインをしているのかと言うと、
腹部前面の腹直筋を劣位に働かせたいからです。

よく、「インナーマッスルを働かせて動かす。」
なんてことを言われますが、
身体を動かせば嫌でもアウターマッスルも一緒に働きます。
ですので、大腰筋や腹斜筋・腹横筋を使って腹筋運動をしても、腹直筋は働いて固くなるのです。

しかし、腹直筋を優位に働かせてしまうと、
大腰筋や腹横筋などのインナーマッスルと呼ばれる筋肉は働きにくくなります。
その結果、腹直筋は盛り上がるように筋収縮をします。

この腹直筋が日常でも優位に活動していると、
骨盤の前後のバランスが悪くなり、
肋骨の動きも制限して呼吸が浅くなり、横隔膜の働きを低下させ、体幹機能が正常に働かなくなります。
その結果、腰痛に悩まされる方が少なくありません。

病院などで、腰痛で診察してもらった時に、
「腹筋を鍛えてください。」
と言われても、腹直筋を優位に活動させた腹筋運動をしていれば、いつまで経っても腰痛はなかなか良くならないのです。

そこで、腹直筋を劣位にする方法として使われるのが、ドローインなのです。
お腹を引き込み、優位に活動する腹直筋の活動を抑えることで、大腰筋や腹斜筋と言った腹圧に必要な筋肉が働きやすくなるのです。

その上で、前鋸筋を働かせることができると、
腹圧を自然と高めることができます。
脇を使った腹圧の高め方は、こちらのPDFでお伝えしています。
無料小冊子『体軸ピラティス』

普段体幹トレーニングをしていて、
腹直筋が優位に働いてしまいがちな方は、
この方法を取り入れてみてください。

より詳しく体幹機能を落とさず鍛える方法を知りたいという方は、こちらでお伝えしています。

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